今回は、「社畜(しゃちく)」という言葉を聞いて衝撃を受けたので、
社畜について書かれた本を紹介したいと思います。
著者の小玉 歩さんも若手でありながら、ブラック企業に勤めていた経験から書かれた本です。
人を極限まで働かせて、使い捨てるブラック企業。
あなたの会社はどうですか?
最近の会社の傾向がブラックよりな気がしています。
企業ではパソコンの普及により、マニュアル化と、作業の単純化ができれば
誰でも同レベルの作業ができるようになってきているという背景から、
その人間に対して支持を与えるのが会社側の人間の仕事になっています。
会社は昔のように人を育てる風土が無くなって、
ギズギスした人間関係が残るとても居心地の悪い空間になってきているのではないか?
と思います。
一方的に社畜として「利用される側」としての生き方から、
「使用する側」の面に気づくことが重要だと思います。
そこからは自分の意識次第。
諦めて「使用される側」で終わるのか?
「使用する側」に一歩足を踏み出して仮面社畜の道を歩むのか?
それとも独立して上下関係のない中立的なポジションを切り開くのか?
はたまた、社畜を「使用する側」になって社畜を増やすのか?
考えてみてください。