事務の仕事にはパソコンが普及したとはいえ、
手書きの書類がたくさんあります。
仕事はできるけど、字が汚いという人もいますが、
字がきれいな人は汚い人に比べて「信用されている人」というイメージがあります。
実際、字が汚いということは、読む相手の事を意識していないと受け取られてしまいます。
なので、綺麗な字を書くことは、相手への思いやりであり、
それが信用につながるのだと思います。
余談ですが、字を書くことは脳に刺激を与えてくれるので、
記憶に残りやすいです。
ということは仕事を覚える近道でもあるのです。
私の実感としては、パソコンでメモをしたことより、
手書きのメモを書いたほうが記憶の定着が良いと感じています。
注文が自分の筆跡や、
電話でメモを取りながら、
一度100と書いた後に400に変更すると言われて
1の上にL字の修正をして4にした文字のイメージが残っていたりします。
社外に提出する書類、社内での電話のメモなど、
私は字が上手ではないので、いつも電話のメモがよく読めないため、
もう一度書き直すことが多々あります。
それだと時間ももったいない。
きれいな字を一発で書きたい。
これは日頃の研鑽しか無いと思います。
電話のメモも慌てず、100%相手のペースで受けるのではなく、
こちらのメモのスピートに合わせて、復唱をしながら時間を稼ぐような事もしつつ
綺麗に書くことを意識しましょう。
私も日々、綺麗に書こう!と思いつつも
継続が難しいです。
毎朝綺麗に書くことを意識して仕事ができれば
1年後には綺麗とまではならなくても、
相手に読みやすい字にはなるかも知れませんね。