総務省では中小企業を対象に、終日インターネット等を活用したテレワークの導入経費の一部を助成金として支給しています。
テレワークとは、時間や場所にとらわれない在宅勤務のような働き方のことです。
助成金の正式名称は職場意識改善助成金(テレワークコース)です。
子育てや、介護、病気やけがの治療をしながら自宅で働くことができ、災害時でも在宅で仕事が出来る体制を整え、事業継続ができるというのが導入の趣旨・メリットです。
対象となる経費は
- テレワーク機器等の購入経費(パソコン・タブレット・スマートフォンは対象外)
- 保守サポート料、通信費
- クラウドサービス料
- 就業規則・労使協定等の作成・変更
- 労務管理担当者や労働者に対する研修、周知・啓発
- 外部専門家によるコンサルティング (社会保険労務士など)
となっています。
テレワークの導入ができた場合、経費の3/4が支給されます。(上限:一人あたり6万円、1企業あたり150万円)
もし導入目標が未達成の場合でも、経費の1/2が支給されます。(上限:一人あたり4万円、1企業あたり100万円)
申請期限付きで、期限は12月15日までとなっています。
詳しい内容は総務省のホームページでご確認ください。