昨日、高速道路を車で走っていたら
「ポーン」という大きな警告音とともに
給油ランプが点灯しました。
高速道路に入る前に少ないのは分かっていたので、給油すればよかったのですが、
普段使っている近所のガソリンスタンドでは大丈夫だろうという
根拠の無い自信と、
警告ランプが出てもすぐに止まることは無いだろう
という甘い考えがあり、
高速に乗ってしまいまいました。
警告ランプが点灯したのは目的地の30km手前、
途中、パーキングエリアはあったもののガソリンスタンドはありませんでした。
とりあえずインターネットで「給油ランプ」「走行可能」「距離」で検索。
調べると、
高速道路のガソリンスタンド間の距離程度は走れるような書き込みがありました。
大体30km~50km程度でしょうか?
そうだよな!
同じように高速道路で給油ランプが点灯しても間に合う範囲内に
次のガソリンスタンドは作るものだよな。
というネットの情報を心の支えにして、
焦っている自分を落ち着かせました。
・・・今考えると怖いですが。。。
あと、80km程のスピードで、下りはアクセルを踏まないエコ作戦で走りました。
しかし、ガソリンが足りないかもしれないという不安感は
少しずつ恐怖感にもなってきました。
頭のなかでは
・・・このまま走っていて急に止まったらどうしよう?
パーキングランプのボタンの場所を確認して、
止まったらすぐに押して路肩に移動だ!
というシュミレーションまで始まりだしました。
その時乗っていた車は軽自動車だったので、
運転の途中、ネットの情報は軽自動車用ではないから大丈夫か?
そんな心配が頭をよぎりながらも目的地近くのインターチェンジに到着。
インターチェンジから一般道に出ると今度は信号機が赤。
信号待ちでガス欠で止まったらどうしよう?
ガソリンスタンドまではあと2km。
2度赤信号に捕まったものの、なんとか目的地のガソリンスタンドに無事到着。
ほっと一安心。
と同時に、知らず知らずに緊張して自分肩に力が入っていたせいか、
肩が痛かったです。
見上げた夜空には
今夜は普段より大きく見えるという「スーパームーン」が淡黄色に光っていました。
無事に着いたのはスーパームーンの奇跡なのかな?
なんて思いながらガソリンを給油。
満タンになった燃料メーターを見て
余裕を持った運転ができる素晴らしさを実感しました。
もうこんな運転は懲りごり。
車にはガソリンの、人には心の余裕が欲しいものですね。