今回紹介する本は、
無印良品を経営する良品計画の松井忠三会長が書いた
「無印良品の、人の育て方」という本です。
先日、「無印良品は、仕組みが9割 」を読んで、
良品計画の人事制度や、教育体制について興味を持ったので
引き続き、同じ著者である松井忠三さんの本を読みたいと思い、手に取りました。
働きがいについて考えさせられる事が多く、
人の注意の仕方などは
詳しく本書の中で触れられており、
初めて部下を持つ人におすすめの本です。
気後れしてしまう人、内向的な性格の人でも
店長というリーダー的な役割をするには
熱血的で、人をグイグイ引っ張っていくといった
リーダーにならなくてもいいんだよ。
と安心させてくれる内容でした。
そして、リーダーとは自分の性格に合った形で
人の数だけリーダーの形も違って良い。
ということだそうです。
ということは誰でもリーダーになれるということ。
初めて人の上に立つ人や、
チームワークなどが苦手という人にも自信をつけるための
良書だと思います。