部署内や社内での会議や発表の場、
地域のイベントなど、
多くの人前で話をしたり喋ったりする場面では緊張します。
緊張せずに話す方法はないか?
即効性のある方法はありませんが、
私の経験から、この人前で喋ることに慣れるのが一番だと思います。
人前で話すのがあと数日あるならまだ間に合います。
人前で喋るトレーニングをしましょう。
私なりのトレーニング方法をご紹介します。
参考にしていただければ嬉しいです。
1.話す内容を明確にしておく
喪主からの挨拶などの決まった内容や、
なれない言葉を使う場合、
そして、人前で喋るのが初めてという初心者におすすめするのが
原稿を用意することです。
しかしこれを完璧に読もうとしないでください。
完璧に読もうとするあまり、
一字一句間違えると、ミスをしたという意識が過剰に働き、
更に緊張した状態になり、頭が真っ白になってしまうこともあります。
アドバイスとしては
必ず伝えたい箇所には蛍光ペンなどでマーキングしておく。
紙を持って喋るのに抵抗がある人は、
手のひらに伝えたいキーワードを書いておく、
書ききれない場合は最初の3文字を書いておくでも良いかもしれません。
あと、小さなメモにポイントを書いておき、
お守りとして持っておく。
途中で忘れてしまったら取り出して確認する。
というのも方法です。
原稿やメモがあると、喋るときの緊張の度合いが全く違います。
それを読む読まないにかかわらず、
持っているだけで十分な緊張緩和になります。
性格にもよるかもしれませんが、
くれぐれも初心者は行き当たりばったりでしゃべろうとしないよう注意してください。
2.喋る練習をする
原稿や、メモの準備ができたら
まずは自分で声を出して読んでみましょう。
時間などが決まっている場合は時間を図りながら読んでください。
実際に読んでみると、しゃべりにくい言葉があったり、
時間が思ったより早くしゃべり終わってしまった。
といった事に気づきます。
読みやすい言葉や、
文章の長短の調整をしましょう。
あと、家族や友人などの前で喋る練習をするのも効果的です。
一度でも良いのでやっておくと良いです。
3.喋るときに注意すること
ポイントは
- 深呼吸してゆっくり喋る
- 声量は思っているボリュームよりプラス1
を心がけて話し出しましょう。
最初の一言でほぼ流れが決まってしまいます。
小さな声で始まれば終始小さな声のままだったりします。
まずは話に移る前に、一言、挨拶などを入れて、
声量ボリュームの調整をしてください。
あと大きい声を一度出しておくと、その後が喋りやすくなります。
緊張すると喋るスピードがいつもより1.3倍程速くなります。(個人の感想です)
そこで対策としては、深呼吸してから喋り出しましょう。
緊張して呼吸が浅くなっているせいで声は小さく、早く喋らないと息が切れてしまうようになります。
大きく息を吸って喋ると、言葉と一緒に緊張も外に飛んで行くような気分で話が始められます。
もし、途中で声が小さいと感じた場合は、
休憩後に調整する。
スライドや動画などを見てもらう間の時間を区切りにして、少しずつ声を大きくする。
それか、次のテーマに移る時に変えるようにしましょう。
以上、準備をした分だけ緊張は減ると思います。
あとは本番、頑張ってください。