仕事納めの時期になりました。
職場でも自宅でも大掃除をするところは多いと思います。
掃除の基本は「高い所から始める」です。
ほこりは下に落ちていくので、
天井の照明や、棚の上など、
高いところにあるホコリを落として、
棚を拭いて、床のゴミを掃いたら、最後に床を拭きます。
あと、ホコリが吸着するような
化学モップを使うところも多いと思います。
化学モップは便利ですが、
使い方を間違えると掃除が大変になってしまうので
注意が必要です。
業者の方が交換してくれるモップには
界面活性剤が含まれているため、
汚れた床を直接掃除すると、
床と一緒に汚れも一緒にコーティングされるような
感じになってしまいます。
そうなると汚れが落ちにくくなってしまうので、
モップ掃除の前に、
一度濡れた雑巾などで汚れを拭いてから
モップ掃除で仕上げましょう。
あと、コンセントの差込みが緩んで
そこにホコリと水分がたまることで発火する事があります。
トラッキング現象と言われていますが、
コンセント周りも手の届かないところまで
確認して綺麗にしたいものです。
事務屋としては
デスク周りも綺麗にしておきたいですね。
誰のか分からないけど机の上に置いてあったボールペンや、
消しゴムが見つからなくて新しいものを使っていたら、失くした消しゴムがファイルの間から出てきた、
蛍光ペンのインクが少なくなってきて、数回は使えるけど、その後はかすれて、時間を置かないと使えない蛍光ペン。
そんな事務用品が引出しの中にたまっているのは私だけでしょうか?
不要な事務用品は職場で一箇所にまとめておきましょう。
新しく買う前に誰かが使うことになるため、節約になります。
ちなみにインクが無くなってきた蛍光ペンは
思い切って捨てましょう。
私は以前、役員会の直前に
資料にマーカーで強調しておいて欲しいと頼まれた時、
たまたま持っていたマーカーが
インクの少ないもので、最初の一枚しかできず、
新しいマーカーを慌て探した事があります。
事務屋としては、事務用品はいつもベストの状態で
持っておきたいものです。
机には必要なものだけを置いて、
古い資料は思い切って捨ててしまいましょう。
心配なものはスキャナーでデータ保存して、
書類は極力減らしたいものです。