Excel(エクセル)で文字列をつなぐ(結合する)方法を紹介します。
Excelで、concatenateという関数を使います。
読み方は「コンカティネイト」です。
便利な関数なので、こんな場合に役立ちます。
- 名字と名前(姓と名)をつなげたい場合
- 年月日が別々のセルに入力されているのでつなげたい
- 一括して特定の文字を追加したい
- 区切られたデータを結合したい(市外局番と電話番号など)
- 住所録データで、住所1・住所2となったセルを1つに結合したい場合
この関数の使い方は簡単。
=concatenate("つなげたい文字列1","つなげたい文字列2")
カンマで区切ればいくつでもつなげられます。
A1などのセルを指定する場合は
上記の「"つなげたい文字列1"」に使ってる
"(ダブルコーテーション)は不要です。
例えば、A1のセルに「様」をつけたい場合は
=concatenate(A1,"様")
と入力するとA1のセルに入力された文字に「様」が付きます。
しかしこれだと変なので、
間にスペースを入れたりする場合には
=concatenate(A1," ","様")
「" "」のように、間にスペースを入力して、
カンマで区切ることで余白も入れることができます。
これで離れたセルの文字も1つのセルにまとめることができます。
一度覚えれば使う頻度は高いと思います。