1万円起業 という魅力的なネーミングの本です。
そしてサブタイトルも
片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法
というのもイメージが湧いていいですね。
著者はクリス・ギレボー、そして監訳は本田直之さんです。
以前から読みたかった一冊です。
本田直之さんの著書は以前から
読みやすく、ライフスタイルにも憧れがあるので、
一気に読んでしまいました。
企業に100%依存する働き方に疑問を投げかけ、
自分の熱意の持てる分野、好きな分野で
自分の提供するものを買ってくれるニーズがあるのか?
あれば実行して、やってみる。
それが起業というイメージではなく、
単に、小遣い稼ぎでも、趣味でも構わないので
始めてみる。
ネットが普及した現在、
高い固定費を支払いながら
オフィスを構える必要はない。
ホームページを立ち上げて、
ショッピングガートを準備する。
支払いはPayPalがあれば世界中が顧客になる時代。
本書の中では出資をほとんどしない起業例が
紹介されています。
すべてが上手くいくとは限りませんが、
希望が持てるようになる一冊です。
自分の得意分野と潜在顧客のニーズを
どうやって結びつけるか?
読んでいてワクワクしてくる本です。