子供の教育や、
子育てに悩んだ時、
これから親になる人に
オススメしたい本です。
まずは冒頭にある
見開きですぐに読める
「子は親の鏡」を読んで欲しいです。
この詩を読んで、子どもを持つ私は
「そうなのか！」と思うのとともに、
日頃、子どもを怒ったり、
やりたいことをやらせてあげられなかったり
といった事を思い出して
子どもに申し訳ない気持ちがこみ上げてきます。
子どもに対して、ついつい怒ってしまう事も
こんなときはどうやって注意すればよいのか？
といった事をいろんな場面を紹介して
分かりやすく説明しています。
子どもに対しては
怒ったり小言を言ったりしても
子どもは、「自分は何も出来ない」と
自信が無くなってしまうそうです。
本書でも紹介していますが、
おもちゃを出しっぱなしで部屋を散らかしたままにしている時、
「またおもちゃ出しっぱなしなんだから」
と怒るのではなく、
「おもちゃ、入れておいてね」
と、子どもは片つけができる。
といった前提で言うと、
子どもは親の期待に応えようと頑張るようになるそうです。
家庭環境が良くなると
心配事やストレスが減るので、
仕事も上手くいくようになります。
子育ての心配が少しでもある方は
ぜひ本書を手にとって読んでみてください。