自動車を友人や親戚などから譲り受けたり、
売買をして名義を変更したい時に
売主が一緒に手続きを行ってくれればいいのですが
多くの場合、
購入者側で手続きをすることになります。
通常、自動車の名義変更をディーラーや
自動車の修理工場、行政書士などに依頼すると
2~3万円程手数料がかかりますが、
自分で手続きすると3千円程度で出来ます。
最初はチョット面倒だと思っても、
節約出来る金額を考えると、自分でやってみる価値はあります。
さて、自分で手続きをするのに必要になるのが委任状です。
委任状とは、
「売主が買主に手続きを任せます」という意思表示の書類です。
無料でダウンロードできる書式を
マイクロソフトのWord(ワード)で作成しました。
こちらからダウンロードしてご利用ください。
名義変更の他、住所変更や車検証の再発行、
新規登録にこの委任状が使えます。
記入方法は手続き行う人(窓口に行く人)が上、
車を譲る人(現在の車の所有者)が
用紙の下側に名前と実印(印鑑登録してある印鑑)
を記入、押印します。
ちなみに・・・
普通自動車と軽自動車では手続きの窓口が異なりますのでご注意を!
普通自動車の名義変更手続きは
「移転登録」と呼ばれています。
窓口は買う人の住民登録されている地域を管轄する
運輸局(旧:陸運局)で行います。
詳しい手続きは運輸局のホームページで紹介されていますので
こちらをご覧ください。
軽自動車の場合は軽自動車協会で行います。
詳しい手続きは軽自動車協会のホームページにあります。
委任状はこちらのページにもあります。
金融機関用の委任状として作りましたが
興味のある方はご覧ください。