見やすいメガネ
メガネをしてはや20年。
愛用するメガネは999.9(フォーナインズ)のメガネです。
最近いいなと感じたメガネはS-920T、S-921T、S-922Tです。
(写真はS-920T)
モデルの違いは、レンズフレームの大きさです。
なのでS-920T、S-921T、S-922Tも
すべてS-920Tシリーズとして同じカテゴリになります。
特徴はレンズフレームの手前にレンズがあること!
フレームは普通のメガネとして自然な感じですが、
実はフレームと目の間にレンズが浮いたような状態になっています。
なので、レンズが目の近くにあるため、
視界が広く感じます。
詳細は999.9のS-92oTのホームページで確認して下さい。
テンプルのグリップがいい!
メガネのテンプル部分(耳にかかる部分)には
エラストマーというゴムのような弾力を持った樹脂が
採用されています。
これが滑りにくくて良いです。
子どもを持つわが家では
一緒に走ったりしてもズレることはありませんでした。
また、エラストマーはしなやかな弾力性もあるため、
外側に曲げても戻ってきます。
そして、ヒンジ部分にも特徴があります。
それがスリットの入った板バネです。
これがかけ心地を左右する重要な部分ですが、
999.9では定番の逆Rヒンジは横の力に柔軟に対応する
ヒンジですが、
板バネの上下に小さなスリットを入れることで
上下の負荷に対しても、柔軟に吸収する構造となっています。
逆Rヒンジの場合、内側にフレームが入り込んでしまいますが、
板バネ構造の場合、上からの見た目はスッキリしています。
両側から挟み込むデザイン
テンプルは内側に曲がった形になっていて
両側から頭を挟むようなデザインになっています。
これもグリップ力、安定性につながるのですが
この手のメガネに慣れていない人は
挟み込む力が強く感じますので
緩めに調整してもらうことをオススメします。
一日中身に付けるものなので、
力が強いと、痛いと感じるようになります。
快適にかけるためにも我慢せずに調整を依頼しましょう。
私も購入後、一度調整をお願いしました。
チタンのシートメタルを採用
軽くて歪みなどの変形がしにくく、
弾力性があるβチタン(ベータチタン)の
シートメタル(1枚の金属板)を採用しています。
形状記憶合金ではなく、弾力性のあるβチタンを使うことで
負荷がかかっても弾力があるため、
力を分散することができます。
つまり丈夫だということです。
これがかけ心地と、長い間使える良い眼鏡につながります。
眼鏡の金属部品では一番軽いとされている純チタンを
パーツとして採用することで細部にも
軽量化へのこだわりを感じることができます。
さらに純チタンは強度も高いため眼鏡の部品としては最高の素材です。