エクセルの関数には
IF関数という関数があります。
IF関数の仕組みは
もしも条件に合っているならAを表示、
条件に合っていない場合はBを表示するというもので
式にすると以下のようになります。
=IF(条件,条件にあっている場合,条件と異なる場合
例えば、
A1のセルに「20」と入力されていて、
10より大きい場合は「◯」、
10以下の場合は「☓」
と表示したい場合のIF関数の式は、以下のようになります。
=IF(A1>10,"◯","☓")
文字を表示したい場合は「"」ダブルコーテーションで囲みます。
これがコツです。
さて、私がよく使う、
このIF関数を使った便利な答え合わせの方法
がありますので紹介します。
例えばA列とB列に別々に取り込んだ
文字データがあり、それぞれが一致しているか確認する場合は
まず、C1のセルに
=If(A1=B1,0,88888)
と入力します。
これで一致していれば「0」が表示されて、
間違いがあれば「88888」が表示されます。
これをチェックしたい最後の行まで式をコピーすると
間違ったセルには「88888」と表示されているので
間違いが見つけやすくなります。
この式のポイントは
1.ダブルコーテーションの入力を省略して早く入力できること
2.間違いが濃い目の長い文字で分かりやすいこと
です。
便利に関数を活用する知恵です。
何かの参考になれば嬉しいです。