面接に来る人、
飛び込みで営業に来る人、
事務をしていると多くの人と接する機会があります。
それぞれの人をひと目で判断することは
難しいですが、
確実に感じることは、
目を見て話す人は印象に残るし、
一定の緊張感があります。
逆を返せば、
目を見て話さない人は
自信なさげで、飛び込みの営業の場合は
断りやすい感じがします。
これは営業限らず、
事務をやっていても同じことが言えます。
事務だから、おとなしく・・・とか、
部署間の潤滑油的な役割だから「まあまあ」
と言っていればいいと思っていたら
それは大間違い。
事務であろうと、営業であろうと、
自分の意見は主張すべきです。
ただ、事務の場合は一定のレベルまでは寛容に、
それを超えたら、まずは注意、
それでも改善されなければ怒る
といった事ができなければいけません。
電話に出たり、書類を作成したり、
整理するだけが事務ではありません。
そういった庶務を行いながら、会社の内部牽制をしていくのも
事務の仕事です。
入社してから突然求められるスキルではありませんが、
入社してから徐々に頭角をあらわす人は
人の扱いが上手です。
普段は仲良さそうに話していますが、
言う時はビシっと言う。
話すときは相手の目を見ています。
話す内容が同じでも、
目を見て話すと、こちらが真剣だということが相手に伝わります。
自分には無理だと思った人には朗報です。
これは普段相手の目を見て話していない人ほど
良い武器になります。
普段は自信なさそうなあの人が、怒らせると怖い。
そんなイメージが出来るだけで
内部牽制がしやすくなります。
必要に応じて切り替えができるようになるには
時間がかかります。
まずは片目だけでも相手の目を見ることから
トレーニングしてみましょう。
徐々に普通になってきます。
意外と目を見て話す人は少ないものです。
そして、目を見て話した後は、自分に自信が湧いてきます。
自分が伝えたいことを強く主張したい時には
相手の目を見て話しましょう。