仕事の締め切りが近くなる程、
人間は追いつめられて仕事が出来るようになるものです。
「火事場の馬鹿力」ともいいますよね。
それを普段の仕事に取り入れられたら最高です。
そうかと言って、
毎日が火事場では大変です。
私の提案する火事場は適度な緊張感と、
締め切りを意識して仕事をすることで
仕事を楽しみながら出来るのでは無いかと思います。
やり方は2つあります。
1.「○○をいつまでにやる」ということを公言する
2.自分の中で「○○をいつまでにやって皆を驚かせる」
さて、具体的には・・・
1.「○○をいつまでにやる」ということを公言する
この方法は、周囲の人に公言(約束)することで
やらざるを得ない状況に自分を追い込みます。
多少自分に無理が必要な締め切りを設定することで
いつもの仕事に達成感が出てきます。
これは上司へのアピールにも良さそうです。
公言して、達成することで査定を上げるポイントにもなります。
失敗した場合は・・・
それなりの評価になります。
リスクも大きけれど、達成することで得られるものも大きいです。
諸刃の剣の作戦です。
2.自分の中で「○○をいつまでにやって皆を驚かせる」
これは特に、皆が注目していないポイントを見つけた時、
虎視眈々とチャンスを伺う作戦です。
常に自分の心のなかで「今に見ていろ・・・ウッシッシ」
という内に秘めたワクワク感が得られます。
1の場合は、達成した時に喜びのピークが来ますが、
2の場合は、達成するまで喜びのピークが継続します。
日々の仕事をしながら、同時進行的に行う場合に向きます。
通常業務は退屈だけど、
なにかワクワク出来るものがあると、
他の仕事を早く終わらせて、
早くワクワクした仕事をしたいと思うものです。
どちらも自分の中や外で「締め切り」「目標」を持つことで
仕事にやりがいを与えてくれます。
自分に向いている作戦を
時と場合で使い分けてみてはどうでしょうか?