中途採用で会社の面接を受けに来る人の多くは
転職が複数回ある人が多いです。
「転職は当たり前の時代になってきている」
そんな事を実感する瞬間です。
さて、面接を受けにくる人は何らかの理由で
職が無くなった、あるいは退職した。
という人ですが、求人は
・会社を辞めたい
・現状の仕事、評価に不満がある
・家族などの都合など、やむを得ない理由発生した
そんな時に探し始めるものだと思います。
しかし、事務担当者、特に人事・採用担当者は
日頃から新聞の求人欄や、
ハローワークの求人状況を見ておきましょう。
まず、給与の金額や休日、勤務時間などが分かります。
それによって自分の会社が求人を出す場合に
相場が分かっていると、他の会社の求人広告を
わざわざ確認する手間が無くなり、
すぐに出すことが出来ます。
例えば、会社の業態が変わる、
新規事業が始まり、交代制勤務になるが、
待遇はどうなのか?
シフトは?深夜残業の手当は?
などについても
求人欄から広く浅く知ることが出来ます。
あと、求人を出すタイミングです。
私の経験上、土曜、日曜などの休日に
求人広告を出した時のほうが反響が良い気がします。
あと、少ない経験ですが、
応募してくる人のレベルも少し上のような気がします。
求人を出す場合、
急募ということもあるかも知れませんが
正社員を募集する場合は、
長い目で見て、ベストなタイミングで求人広告をだしたいものです。
あと、求人広告を日頃からチェックしていると
もし、自分が何らかの理由で別の仕事を探すときや、
今の自分の待遇が平均的なものなのか?
もっと良い環境は?
などの周辺環境がよくわかると思います。
知っておいて損はありません。
一ヶ月に一度くらいはチェックしてみることをオススメします。