2014年7月から
銀行口座を新規に開設する場合、
外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)に
関する・・・という見慣れない書類が増えました。
FATCAはファトカと読みます。
外国口座税務コンプライアンス法
Foreign Account Tax Compliance Actの
頭文字をとってFATCAと呼んでいます。
FATCAは米国に納税義務のある人が
日本などの外国の口座を利用して
米国の税金を逃れることを防止するために
作られました。
そこで新規に銀行などの金融機関で
口座開設を行う場合に
誓約書、宣誓書、同意書、申告書、確認書といった
さまざまな名称の書類を作成することになりました。
法人の場合は、
米国で設立された法人かどうか?
主として投資事業を行う法人の場合、
25%超の議決権を取得されている米国人等の方が存在する法人かどうか?
以上のポイントの確認になります。
簡単に説明すると
日本で設立された法人で、
投資や金融が主な収入源でなければ問題ないです。
もし、投資や金融が主な収入源になっている場合でも
25%の議決権を取得している海外の個人、
法人がいなければ問題ありません。
見慣れない身構えてしまう書類なだけに、
記入方法も詳しく説明が欲しいところです。