電卓の数字や計算式を消すとき、
Cの書かれたボタンを押して消しているけど
「CAやCEとの違いがよく分からない」という方が多いようです。
簿記を詳しく教わった人ならば
常識のように知っていると思いますが、
多くの場合、
社会人になって初めて経理に配属になったり、
営業で見積もりを計算するのに使ったり
と、社会人になってから使うことになります。
そこで、今まで使い方を詳しく知らないまま
仕事をしていた人のために
改めて電卓のC(クリア)ボタンの違いについて説明します。
1.シャープ製の電卓の場合
Cボタンはクリア
今まで計算した計算式を消します。
例)100+300[C]200+500=700
になります。
[C]を押したところで今までの計算式がクリアされます。
CEボタンはクリアエントリー
今表示されている数字だけ消したい場合は、
CE(クリアエントリー)ボタンを押します。
例)100+300[CE]200+500=800
CEは入力ミスに気づいて
その数字を取り消したい場合に使用します。
今まで計算してきた結果は残るので安心です。
CAはオールクリア
CA(オールクリア)は名前の通り、
すべてを削除します。
入力中の数字
今までの計算式
メモリー機能で保存しておいた数字
以上の全てが消えます。
2.カシオ製の電卓の場合
カシオ製ではC、AC、リセットといったボタンになります。
Cはクリア
表示されている数字だけを削除します。
例)100+300[C]200+500=800
カシオ製とシャープ製では同じCボタンでも
機能が違いますので注意が必要です。
ACはオールクリア
今までの計算式をすべて消します。
例)100+300[C]200+500=700
リセットはメモリーまで削除
シャープ製電卓で言うところの
AC(オールクリア)です。
- 入力中の数字
- 今までの計算式
- メモリー機能で保存しておいた数字
以上の全てが消えます。
全体を通してカシオ製電卓の方が
分かりやすい印象がありますが、
実際には使い慣れた電卓が一番です。
電卓は単純な機械なので
機能をちょっと知るだけで
かなり便利なツールになってきます。
少しずつ機能を覚えていきましょう。
2.カシオ製の電卓の場合
カシオ製ではC、AC、リセットといったボタンになります。
Cはクリア
表示されている数字だけを削除します。
例)100+300[C]200+500=800
カシオ製とシャープ製では同じCボタンでも
機能が違いますので注意が必要です。
ACはオールクリア
今までの計算式をすべて消します。
例)100+300[C]200+500=700
リセットはメモリーまで削除
シャープ製電卓で言うところの
AC(オールクリア)です。
- 入力中の数字
- 今までの計算式
- メモリー機能で保存しておいた数字
以上の全てが消えます。
全体を通してカシオ製電卓の方が
分かりやすい印象がありますが、
実際には使い慣れた電卓が一番です。
電卓は単純な機械なので
機能をちょっと知るだけで
かなり便利なツールになってきます。
少しずつ機能を覚えていきましょう。