最近、銀行などの金融機関で
法人が口座開設する場合、
口座名義は個人名まで必要ということで、
代表者の氏名まで登録するようになっています。
多くの場合は社長や、経理部長などが
口座の代表者となるかと思います。
近くにその代表者がいれば手続きも簡単です。
しかし、遠隔地の事務所、営業所、工場などの拠点で
口座開設する場合、
拠点ごとの所長、工場長名義で口座を開設したい!
というニーズがあるかと思います。
そんな時、口座開設時に必要となるのが
営業所や工場の代表者であることの証明書です。
無料でダウンロードできるひな形を作りました。
スポンサードリンク
書式のダウンロード(無料)はこちらからできます。
シンプルな書式ですが、
下線部に法人名と事業拠点名(○○営業所など)を記入して、
その下に
本社、本店などの法人登記されている
代表者名の印鑑を押します。
下記には
営業所や事務所、工場などの代表者の
個人の名前、住所、生年月日を記入します。
注意するのは個人の住所、生年月日を記入する点です。
銀行などでは本人確認が求められるため、
本人が窓口に行って、運転免許証やパスポートなどの
身分証明書と一緒に
「証明書」を提示するといった感じになります。
ちなみに、私もこの書式を使っていくつか法人の代表者以外の名義で
口座開設をするときに使用しましたが
銀行、信用金庫、農協など、
金融機関からクレームが来たことはありません。
口座開設時に必要な
委任状についてはひな形の無料ダウンロードもできる
こちらのページをご確認ください
代表者以外の名義で
口座開設はどうしたらいいのか?
といった同様の悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです。