会社で購入する物品は特定の購入先が決まっていて
値段の交渉も特に無いまま取引が継続していることが
よくあります。
しかし、ネットで同じ商品の値段を検索すると、
会社で購入している価格の半分以下・・・
なんて事があります。
私も以前そんな経験をしたことがあります。
それを最も感じたのが
店頭で値段を表示するために使用するシールです。
当時の会社では、1箱1万円程で購入していました。
しかし、ネットで検索した価格は4800円。
価格差は倍以上です。
ちなみにその時購入した格安のラベルシールは
東京西サトー製品販売株式会社のこちらのサイトです。
仕入先は地元業者に限る。
地域貢献のため、地元企業とのつながりが重要
そんな考えが多い中、
文房具などのオフィス製品は、ネット通販を利用していたりしませんか?
地元企業を大切にするという考えも必要かと思いますが、
何も地元企業との取引を止めましょうという話ではありません。
その安い価格があるという現実を取引している会社に伝え、
その価格に近づける努力を地元企業にもしてもらわないと
その地元企業のためにもなりません。
そして、もっと大切なのは会社の利益です。
倍以上高いものを年間数十個と購入し、
ボーナスが出ないと言って嘆いているのを見ると
悲しい気持ちになります。
大切な事は、現状を知ることだと思います。
まずは市場の価格と、実際購入している金額を調べてみる。
そのうえで、価格差がある場合、
その差を埋めるための努力をしてみませんか?
本当にその価格差以上のメリットがあるのか?
何十年と仕入先や価格の見直しをしていない場合、
特にそういった見直しが重要だと考えます。
一度、コスト削減として仕入先での購入価格の見直しを
してみたらいかがでしょうか?
会社としてまず運用を決めるなら
購入する場合に購入担当者から
相見積もりの提出を求めるとコストダウンが
仕組みとして動きやすくなります。