ここ数日、気温が30度を超える日が続きました。
気になるのが休日の社内は窓を閉め切って
サウナ状態といった空間に設置されている
サーバーやNASなど、
電源を入れたままの機器類です。
本来、サーバーなどハードディスクを使った機器類は
温度・湿度が管理されたサーバールームや電算室といった
サーバーのための空調管理された部屋の中で管理されるのが理想です。
もしサーバーが壊れたりすると
- 業務が止まってしまう
- 店舗管理などのシステムでは信用減・売上減
- 復旧が大変
- 買い替えには相当なコストがかかる
といったことになります。
大手の企業ではサーバールームがありますが、
中小零細企業では、そういったところも準備できず、
なるべく涼しい部屋をサーバールーム代わりにしている
というのが現状ではないでしょうか?
しかし、パソコンもそうですが、
電源を入れているだけで熱が発生します。
それをファンで排熱しているのですが、
室温が高ければパソコン自体に熱を持ってしまうので
ファンに頼った熱対策も限界があります。
サーバーの設置されている部屋に
エアコンがあるならば週末は特にエアコンを入れて帰りましょう。
もし、エアコンが無いというところは
応急処置的に
涼しい場所へのサーバー引っ越しを検討
エアコンなどの空調設備の導入検討
それまでは扇風機をサーバーに当てたりするなど
簡易的な措置をとる。
といったことになります。
サーバーのトラブルは会社の運営に
重大な影響を及ぼすことになります。
温度管理はあまり考えていなかった
という方には、これから検討してもらいたいと思います。