仕事を頼んだり、
業務改善などで新しい提案を相談したりするとき、
男性と女性で反応が異なります。
なぜでしょう?
私は以前この違いに気づかず、
嫌われているのかな?
と落ち込んだ時期もありましたが
必ずしもそういう訳では無さそうです。
男性の場合
男性に仕事の追加依頼すると、
多くの場合、OKの返事が返ってきます。
実際は現状で80%の仕事量のところに
もう50%の仕事を依頼しても
多少無理をしてやってくれる場合が多いです。
自分のキャバシティを超える部分は、
仕事を受けてからどうにかする
という感じで、
他の人に手伝ってもらったり、
納期を調整したり、
残業してでも対応してくれる傾向があります。
女性の場合
女性の場合は、
私の経験上50%の確率で
断ったり、難色を示します。
このとき、勘違いしてはいけないことがあります。
仕事が嫌だから断っている訳ではないのです。
女性というのは、とても慎重なのです。
だから仕事量が増えて、
現在の仕事と、追加の仕事の両方が100%の状態で
できるという自信がない場合、
仕事を断るという行動になるようです。
女性の素晴らしいところ
ちなみに今までにない方法の導入などの
提案についても、女性は的確に
不安なポイントを指摘してくれる傾向があります。
以前、私は男女でそういった違いがあることに
気づかなかったため、
仕事を断られた時はとてもショックでした。
しかし、とても慎重だということが分かれば
仕事を依頼する方もショックも減り、
逆に、断った理由を聞いて
その理由の解決さえすれば
仕事を快く受けてくれるようになります。
悪口は言わない
よく、「あの子は自分の事しかやらない」
と悪口を言ったりするのを耳にしますが、
それは依頼する側にも問題があるかも知れません。
一緒になって悪口を言うのではなく、
「なんで断るんだろうね?」
「断った理由を聞いてみたら?」
と、問いかけてみると
良い方向に流れていくかもしれませんよ。