ビッグデータと呼ばれるような
膨大なデータを扱っていると、
データの整理をする作業が大変です。
エクセルで集計をする機能などは書店やネットで
簡単に検索することができますが、
現場で知りたい機能を探すことは難しいものです。
例えば、誰かにデータの抜き取りを依頼して、
依然受け取ったデータから何が増えたのか?
差分(さぶん)を調べる簡単な操作があります。
例えば以下のような表をもらったとしましょう。
例なのでとても単純にしてあります。
左側が以前受け取ったデータで、
右側が新しく受け取ったデータです。
これだけの表なら見てすぐに差分が発見できますが、
一画面に収まらないデータになってくると、
探すのは困難です。
そんなときに便利なのが
重複の削除
の機能です。
使い方は簡単。
以前受け取ったデータの下に
新しいデータに色を付けてから貼り付けます。
そして表全体を選択してから「重複の削除」をします。
(重複の削除機能の説明はこちらを参考にしてください)
ここでは重複が全くないようにするために、
全てにチェックを入れて「OK」をクリックします。
すると、以下のようなメッセージが表示されますので
「OK」をクリックして表を見ると・・・
あら不思議!
追加されたデータのみが
色付けされて、まとまって表示されています。
日々増えていくデータから
増加分のデータを簡単に知りたい!
と思っている人にはとても便利な機能だと思います。
是非使ってみてください。