VPNという言葉を聞いたことがある人は
ネットワークに詳しい方だと思います。
正式には
Virtual Private Networkで、
バーチャル プライベート ネットワークの略で、
仮想の専用線で接続したネットワークのことです。
VPNとは、
東京の本社に、自宅や北海道の支社といった
離れた拠点から安全に本社のLANに接続することができる
仕組みです。
VPNを使うと、本社のサーバーやNASなどの
ハードディスクに入っている共有データに
安全にアクセスできて、同じフロアで作業しているのと
同じ環境が作れるというメリットがあります。
私のようにネットワークの事がよく分からないまま
社内のネットワークの担当者になってしまった人に
こんな便利なサービスがあるということを
伝えたくてまとめてみました。
数年前にVPNの紹介したことがあるので
過去の記事はこちらをご覧ください。
数年経過していますが、
いまだに私の勧めるVPNサービスは
SoftEtherのPacketiX VPNです。
おススメの理由は何といっても
オープンソース（無料）だということ。
有料でサポートやバージョンアップが
受けられるようになっていますが、
まずは個人利用として試しに接続してみてください。
ダウンロードはこちらからできます。
現在はPacketiX VPN 4.0が最新版です。
接続の拠点となる本社のパソコンにはServer(サーバー)を、
自宅や遠隔地の拠点にはClient(クライアント)を
選んでダウンロード、インストールしてください。
対応OSも多いです。
WindowsOSやMacOSはもちろん、
LinuxOSにも対応しています。
詳しい設定方法についてはこちらをご覧ください。
