健康 読書

鬱(うつ)が治るかも知れない。鬱の様々な経験談が掲載されている本「うつヌケ」を読んでみて!

私も以前、

鬱のような症状を経験したことがあります。

 

日々の深夜に及ぶ仕事、

価値観の合わない上司との衝突から、

慢性的に感じる孤独感、

休日に買い物に出かけるとすぐに疲れてしまう。

感動が減る。

それでも仕事の量は減らず、

多忙のせいか、ミスが続き余計な仕事が増えるものの

信用が無くなってくる・・・

 

心身ともにかえって負担が増えるのを

感じながらも、負のスパイラルから抜けられない・・・

 

そんな経験があります。

 

私の場合は、

ちょうど運よく、知人から連絡があり、

「自分のいる会社で、

総務も経理もできる人を探している。

良かったら来ないか?」

という誘いを受けて、

転職をしたのを期に、快方に向かいました。

 

最近読んだ本が、

鬱の実体験を漫画にして分かりやすく

描かれていたので

同じように鬱で悩んでいる方に向けて

鬱のトンネルの出口の方向くらいは案内できれば・・・

と思い、紹介します。

 

田中圭一さんの著書「うつヌケ」です。

うつヌケ 著:田中圭一

鬱の経験者はもちろん、

現在も鬱と付き合っている人

精神科医の先生なども登場するマンガになっていて

分かりやすく頭に入ってくる本です。

鬱になってから読むと共感できたり

自分の体で起きているメカニズムを

身をもって経験しているため

共感や理解するのが早いです。

 

さらにこの本は、

鬱になる前に読んでおきたい本でもあります。

予備知識として入れておきたい情報がたくさん掲載されています。

 

いざ自分が鬱かもしれない・・・

と思った時、

このことを周りの人に聞ききずらいなぁ

と、感じる人も多いかと思います。

今はネットの情報がたくさんあるため

簡単に検索できますが、

情報の質といった面では珠玉混合です。

やはり信用できる情報は本から得るのが一番。

 

本は出版されるまでに

調査されている量がネットの情報より多いです。

きちんと調査されたうえで出版されている本の信用度は

今も昔もナンバーワンです。

 

本でベースとなる知識を得た後は、

ネットで実例や、処方される薬などを

調べるのが良いでしょう。

 

私もそうでしたが、

ネットの情報だけですべてを解決しようと思うと

ネガティブなワードばかりでてきて

余計に不安になったりと悪循環になります。

 

鬱の原因や症状は

人によって様々なようです。

私の場合は

原因が長時間に及ぶ仕事と

増え続ける仕事量。

症状は

慢性的な疲労感、

注意力が無くなることで生じるミス、

それによる自己嫌悪・・

休日も襲ってくる焦燥感などでした。

 

ちょっと最近疲れていると感じる方、

最近無理してるなと感じる方、

一度、鬱について知っておくと

自分が鬱になったときの対処や付き合い方の

参考になりますのでおすすめです。




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