年末調整の時期が近づいてきました。
準備で忙しい中、
忘れがちなのが
年の中途で退職した人への源泉徴収票の送付です。
会社によっては
退職したときに離職票と一緒に送る
といったところもあるかと思います。
そういった会社では都度、
発送しているので良いと思いますが、
そういった会社のあるあるの例で、
年末になって、
退職者 A「あのー退職した○○ですが
今、働いている会社の年末調整に
源泉徴収票が必要だと言われたので
送ってもらえますか?」
総務担当者「源泉徴収票は退職日後に
離職票と一緒に送っているのであるはずですよ」
退職者 A「見つからないので送ってもらえますか?」
総務担当者「・・・分かりました。
再発行の手続きをしておきます」
こんな感じになることがあります。
余談ですが再発行した源泉徴収票に
「再発行」と書く必要があるかどうか
依然悩みましたが、どちらでも良いと思います。
再発行という表記をすることで
重要なんだよということを伝えるくらいでしょうか?
さてさて、
どちらか良いかという答えはありませんが、
人は忘れるものなので
どんなに「重要」と書いても
紛失などは付き物です。
年末に年内の退職者へ
源泉徴収票を送る場合、
今から発送し始めるのがよさそうです。
きっと再就職した会社からも提出を求められるので
11月中には送ってあげたいですね。
ここで忘れてはいけないのが、
12月に発生した退職者の源泉徴収票です。
12月は何かとバタバタしているので
忘れないようにメモしておきましょう。
私が昔よくやっていたのは
パソコンのディスプレイの周りに
フセンを貼っておくことです。
毎日パソコンの前に座ると
毎回見るので忘れないのでおススメでしたが、
今は、携帯のリマインダー機能が良いですね。