現在使われている和暦の元号「平成」は
2018年(平成30年)4月30日に
天皇陛下が生前退位の意向を示されているため、
その翌日、2018年5月1日より新天皇の即位と同時に
平成に変わる新元号に変わるのでは?
と予想されています。
新元号の切り替えは、
カレンダー屋さん泣かせの死活問題です。
速く発表されるといいなと思っています。
さて、新しい元号に変わることを前提に
事務の仕事に携わるものとして、
配慮しておきたいのが社内書式の西暦対応です。
新元号が分からないまま
年月日欄をそのまま運用していると
新元号に切り替わったときに
「どうやって記入すればいいの?」
なんて質問が山のように来ることが予想されます。
事前に打つ手としては
「平成」を外して西暦表記
平成 〇年 〇月 〇日
→(西暦)〇年 〇月 〇日
「西暦」と記載することで和暦とどちらを使えばよいか
迷うことが無くなります。
「M.T.S.H」「明治・大正・昭和・平成」の選択をなくす
M.T.S.H 〇年 〇月 〇日
→(西暦)〇年 〇月 〇日
選択式の記入欄でも同様です。
「西暦」と記載することで和暦とどちらを使えばよいか
迷うことが無くなります。
上記のような感じでいまから書式を
直して新元号に切り替わっても大丈夫なように
準備をすすめたいものです。
優先順位としては
対外的な書類から準備して
社内的なものは後回しにしましょう。
その方が大きなトラブルにならずに済みますからね。
とくに契約書などは
和暦で作成されている物が多いです。
要チェックですね。