ゲルインクボールペンのインクが出ない時、
残りのインクが少なければ
まだあきらめがつきますが、
購入したてでインクがたくさん残った状態で
インクが出なくなるのは切ないですね。
だけどまだあきらめないでください
そんな時に試して欲しいゲルインクボールペンの直し方がありますので
諦める前に一度試してみてください。
(自己責任の上、お願いします)
ゲルインクボールペンを振ってみる
私も実際にインクが出なくなった時に
ネットで調べたり、実際に試してみたりしたのですが、
一番有効だったのは
ペン先を外側に向かって振るです。
水銀式の体温計を使ったことがある方なら分かると思いますが
使用後に振って元の状態に戻すあの動作です。
コツは
手首のスナップをきかせる事です。
インクがペン先に向かって遠心力で移動する
イメージで振ります。
インクが出ない原因は気泡などが多くの場合
インクに混ざっていて空間ができてるためです。
なので、インクをペン先に送ってあげることで
インクが出るようになるということなんです。
振っても治らない場合
さて、これでもダメという場合があります。
そんな時には軽く湯煎してみましょう。
沸騰しているような熱湯より、
すこし水を混ぜたお湯がおススメです。
お湯をペットボトルなど、汚れても良い容器
に入れて、以下の写真の場合、
オレンジ色のインク部分が1cm程浸かるまで浸けます。
時間は1分程度でしょうか?
お湯から取り出したらペン先をティシュなどで水気を拭きとり、
インクが温められて流動的になっているうちに
手首のスナップをきかせてまた振ります。
さらに熱いお湯にペン先を浸してインクを柔らかくする
これでもダメなら
もっと熱いお湯をペン先の金属部分だけに浸けてから
振ってみましょう。
あまり熱いお湯を使うとプラスチックの部分が変形する
危険性がありますので要注意です。
これでインクが出ない問題は
解消することが多いです。
インクが出なくて困ったときには
あくまで自己責任となりますが、
一度試してみる価値はあると思います。