Excelは便利な計算ツールですが、
チョット式を間違えたりすると
エラーが表示されるようになります。
例えば、
循環参照に関する警告といったエラーです。
エクセルを何年も使っている方なら
一度は見たことがあるのではないでしょうか?
さて、今回はこの循環参照の原因となってる
式を探す方法を説明します。
まずはエラーメッセージを
「キャンセル」ボタンをクリックして消します。
次に「数式」タブをクリックして
エラーチェックのボタンをクリックすると
循環参照というメニューが表示されるのでクリックすると、
循環参照エラーになっているセルが表示されます。
さて、循環参照で困った方は上のところまで読めば対処ができます。
さらに好奇心の旺盛な方は、
循環参照ってなに?ということで以下で
循環参照の説明をします。
循環参照とは?
計算式がループして
永遠に終わらないような式を作ってしまった時に
発生するエラーです。
例えば以下のように
CにはA+Bだけなら答えは「8」となるのですが、
計算式がA+B+Cになってしまうと
A+Bが8になるので
Cは8ですが、これにCを足すと
5+3の答えに5+3を足して・・・
これが永遠に続くことになります。
これが循環参照です。
詳しくはマイクロソフトのサポートページに説明がありますので、
こちらを参照してください。