MicrosoftのOS、Windows7はWindowsXPという
一世を風靡したOSから移行したOSとして
利用しているユーザーは多いOSです。
企業の基幹システムなどもXPのサポート終了に合わせて
Windows7の環境で動作検証されているものも多いと思います。
Windows7のサポートの終了は2020年1月まで
いままでWindows7のセキュリティパッチなどの
サポートが受けられる期間が2020年1月までという発表がありました。
多くの企業で使用されているOSでもあるため
入れ替えには相当な予算が必要で、
私も徐々にWindows10 への買い替えを勧めていました。
Windows7のサポート期間延長の発表
米国時間で、2018年9月6日にMicrosoftから
Windows7のサポート期間を有償で延長するという発表がありました。
詳しくはこちらのMicrosoftの公式ページをご覧ください。
2023年1月までにWindows 7の拡張セキュリティアップデート(ESU)を提供する予定です。Windows 7 ESUはデバイス単位で販売され、価格は毎年増加します。Windows 7 ESUは、ボリュームライセンスのWindows 7 ProfessionalおよびWindows 7 Enterpriseのすべてのお客様に提供され、Windowsソフトウェア保証、Windows 10 EnterpriseまたはWindows 10 Educationサブスクリプションをご利用のお客様には割引が適用されます。さらに、Office 365 ProPlusは、Windows 7 Extended Security Updates(ESU)が有効なデバイス(2023年1月まで)でサポートされます。つまり、Windows 7 ESUを購入した顧客は引き続きOffice 365 ProPlus を実行できます。
Microsoftの公式ページより翻訳引用
Windows7の拡張セキュリティアップデート(ESU)とは何?
Windows 7 Extended Security Updates のことを略してESUと呼びます。
どうやらこのESUは、2020年1月にサポートが終了するWindows7を
有償でサポート期間を追加するサービスで、
その料金は年々増加し、2023年1月まではサポートが受けられる
というもののようです。
サポート料金は年々料金が高くなるので、
「早くWindows10 へ移行してね」ということだと
私は理解します。
最後に
Windows7のサポート終了は2020年1月となっているので
その後有償サポートを受けたとしても
いずれはWindows10に移行が必要となります。
どうしてもWindows7でなければ動かないという
システムがあれば別ですが、
特殊な事情がなけれは早めにWindows10へ移行するのが
無駄な出費を少なく抑えることが出来て良さそうです。