Excelを使いこなしていくうえで誰もが通る関数
それがVlookup。
私は中級者へのステップアップの関数だと思っています。
これさえ使いこなせればあなたもExcel中級者!
では、上級は?
・・・マクロが使える事でしょうか?
さてさて、余談はさておき
Vlookup関数はとても便利で
覚えたての頃は何でも使ってみたくなります。
「一度入力した式さえ確認できれば
あとはコピーしてやればいい」
「確認をしなくても大丈夫!」
なんて感じになってしまいます。
ところが、ここで落とし穴が・・・
Vlookup関数は並べ替えをすると式の参照元がずれてしまうのです。
まさか・・・と思った方は
自分で作ったVlookup関数が入った表を見直してみてください。
並べ替えをするまでは大丈夫だった表が
並べ替えをした後は、
式で参照していたセルが全く違うところを参照しているのです。
こうならないためにも、
並び替えを行う前に
Vlookup関数が入ったセルは値コピーをして
式を消しておくのがおススメです。
さらにシートのコピーをしておけば
後で表の再編集を行うときも大丈夫です。
一度「Vlookup 並び替え」で検索してみてください。
皆さんの阿鼻叫喚が出てきます。
慣れてきて頃こそ
初心忘るべからず
ですね。