「赤ワインは肉料理に、白ワインは魚料理に合わせて飲む」
ということを聞いたことがあるかと思います。
食事と合うからという理由があるのはもちろんですが、健康という視点からも意味のあることなので紹介します。
赤ワインには抗酸化作用のあるポリフェノールが多く含まれ、肉料理で血がドロドロになるのを防いでくれます。
フランスでは動脈硬化や心臓疾患による死亡率が少なかったので、「フレンチパラドックス」と呼ばれ長年の謎でした。
その理由を調べたところ、抗酸化作用のあるポリフェノールを習慣的に摂取していた事が分かりました。
フランスではワインを毎日飲む習慣があり、その中でも赤ワインにポリフェノールが多く含まれていたのです。
赤ワインのポリフェノールの抗酸化作用として、悪玉コレステロールの減少、血栓ができにくくなるそうです。
それ以降、日本でも赤ワインの健康へ効果が注目されるようになり、今に至っています。
参考までに・・・
美味しく飲むためには赤ワインを酸化させて(空気に触れされる)から飲むと、さらに美味しくなるそうです。
グラスでワインを回す理由が分かりますね。
白ワインには殺菌作用があるので、刺し身や生食する魚料理に合わせて食べるというのも理にかなった健康法です。
私のおすすめワインは
赤ワインなら桔梗ヶ原物語(赤)です。
赤ワインにしては渋みが少ないので飲みやすいのと、美味しいこと。一升瓶に入っていますので量が多くてお得なデイリーワインとして愛飲しています。
白ワインなら「Gavi Fratelli Giacosa」(ガヴィ フラッテリ ジャコーザ)
白ワインは少しキリッとした味が好きです。マスカット系の甘いワインもありますが、料理に合わせるなら少し辛口で、飲みやすいこの白ワインがおすすめです。