Excelのピボットテーブルは
少ない操作で複雑な集計をあっという間に作成する機能です。
過去の記事
『エクセルで2個以上の項目を集計したい表はピボットテーブルが最速』
こちらでも
ピボットテーブルの機能について紹介していますので
良かったらこちらもご覧ください。
ピボットテーブルに改ページを挿入する方法
ピボットテーブルは大量のデータから
自動的に集計ができるため、
印刷する時には、項目ごとに改ページして欲しい!
という時が多々あります。
改ページを挿入したい場合、
改ページプレビューにしてから作業をすると分かりやすいので
改ページプレビューの表示切替方法と、
改ページの自動挿入の方法を説明します。
1.改ページプレビューへの切り替え方法
![](https://www.jimuya.com/wp-content/uploads/image-156.png)
「表示」タブにある
「改ページプレビュー」というボタンをクリックします。
操作はこれだけです。
背景の白色の個所が印刷範囲内で、
グレー部分は印刷範囲外、
その境にある青い線(青い点線)が
ページの枠になります。
2.改ページの自動挿入方法
改ページしたい項目を右クリックして
「フィールドの設定」を選択します。
次にフィールドの設定画面が開きますので
「レイアウトと印刷」のタブをクリックして
「アイテムの後ろに改ページを入れる」にチェックを入れます。
これで完成です。
それぞれの項目ごとに改ページが自動的に挿入されました。
手動で改ページを挿入する場合
自動的に挿入した改ページが
Excelの不具合なのか、
上手く入っていない場合もあります。
そんな時は一つずつ直しましょう。
改ページの青い線はマウス操作で移動できますので
青い線の上にカーソルを移動して
カーソルの形が変わったらクリックしたまま
移動したい場所でボタンを離します。
あと、簡単に改ページを挿入する方法としては
改ページを入れたい場所の一つ下のセルにカーソルを合わせて
右クリック。
表示されたメニューから改ページの挿入を選択します。
これで一個ずつ改ページの挿入ができます。