アベノミクスで景気が上向きという話をテレビなどで報道しています。
若干上向きなのかな?という感じも少しずつですが感じます。
それが新聞に掲載されている求人欄です。1年前より求人数が増えた感じがします。
そこで、新規に従業員を採用する企業で受けられる助成金について知っておきましょう。
新規で募集を考えるなら近くの職業安定所(ハローワーク)で届けを出しましょう。補助金が受けられるかもしれません。
雇用に関する助成金(特に採用について)は職業安定所(ハローワーク)での紹介が条件になっているものもあります。
よくチェックしてから求人の検討をしましょう。
助成金の例では、65才以上の方を新規に雇用すると特定求職者雇用開発助成金(高年齢者雇用開発特別奨励金)がもらえます。
短時間の雇用形態でなく、中小企業ならば年間60万円がもらえます。(詳しくはこちら)
中でも私の注目すべきは、特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者雇用開発助成金)です。
特に就職困難と認められた人を受け入れることでもらえる助成金です。
3人に1人が離婚するという時代なので母子家庭(父子家庭)になってしまった人も多いと思います。
母子家庭の親御さんは子供を育てるのにお金も必要なので、一生懸命さは他の人よりあるし、なおかつバリバリ働く世代でもあります。
こういった親御さんを新規雇用した場合の助成金があるのです。
詳しくはこちらのページに説明がありますので
対象になるかどうか確認してみる価値はありそうです。
(参考)中小企業の基準
小売業(飲食店を含む)
資本金:5,000万円以下
常時雇用労働者:50人以下
サービス業
資本金:5,000万円以下
常時雇用労働者:100人以下
卸売業
資本金:1億円以下
常時雇用労働者:100人以下
その他の業種
資本金:3億円以下
常時雇用労働者:300人以下