読んで勉強になりました。そして他の人にも紹介したくなりました。
「生き方」は京セラの創業者である稲盛和夫さんの著書です。
著者についてはこちら(ウィキペディア)
本の中でも紹介されるキーワードが「言葉」の項目に紹介されています。
本の内容は生きる上での大切な考え方、仕事との向き合い方が稲盛和夫さんの目線で書かれています。
一番メインとなる考え方は
「人間として正しいかどうか」
これは本書を読んでみてください。
私も似た考え方をしていたので、共通の考えの人がいて、嬉しかったです。
人生・仕事の成果の方程式は、なるほど と共感しました。
人生・仕事の結果 = 考え方 × 熱意 × 能力
この計算式の意味するところは、
たとえ有能な人間であっても、熱意がなければ良い結果は出ない。
ましてや、考え方がマイナスに傾いた時には府の負の結果になる。
ということですが、
自分が有能ではなくても、熱意と考え方次第で人生・仕事の結果は良くなる。
という考え方が私的には好きです。
あとは、継続と反復の違いについては、ドキッとさせられました。
昨日と同じことを繰り返すのは「反復」、
そのたびに改良、改善を加えながら繰り返すのが「継続」。
あなたのルーチンワークは「継続」ですか? それとも「反復」ですか?
と問いかけられているようで、本を読みながら自分の反復を反省しました。
とても考えに深みがある本でした。
さらっと読めて「なるほど」、とうなずくビジネス書とは違い、
読むときの自分の状況に合った、「なるほど」に出会える良書だと思いました。