心理学でコミュニケーションを円滑にするために使われるのが
ジョハリの窓です。
ジョハリの窓では以下のような図を使って分析をします。
上記の図は自己分析のツールとして使われる図ですが、
開放の窓:公開されている自分
秘密の窓:隠されている自分
盲目の窓:自分は気づいていないが他人は知っている自分
未知の窓:誰にも知られていない自分
上記の4つの窓を知り、
自分の「解放の窓」を広げることで
他の人から「何を考えている人か分からない人」というイメージを
払拭してオープンな人間関係を築くことができます。
さらに、開放の窓が広がることで、他の窓の面積を減らすことができるのです。
自分の知らない自分に気づけたり、
誰も知らない未知の自分の可能性に気づけたりといった
ことが開放の窓に入ってくるというメリットがあるそうです。
ただしこれには自己の開放が必要なので
心理的にオープンになれる人間関係が出来ていることが
前提となります。
無理に勧めることは悪化することになりますので
注意が必要です。
普段から自分の気づいたことや、
日常の一部を会話に入れることで、
開放の窓を広げてみませんか?