社内の雰囲気がどんよりとしていて
退職者が続き、残った人たちは疲弊していく・・・
そんな悪循環にさいなまれている職場はありませんか?
よくあるビジネス書では
「売上を伸ばすためには効率的にどうするか?」
といった効率重視、
手っ取り早く効果が出るものに注目して書かれていますが、
売上や業績を上げるためには
社員の満足度を上げることが第一だと私は思います。
そんな私がおすすめする一冊が
「社員がワクワクして仕事をする仕組み」著:東川鷹年 です。
まずはこの価格にビックリするかと思いますが
読む価値はある本です。
Amazonのレビューにもありますが
ビジネス書10冊に相当する内容の本と言っても過言ではありません。
少々大きな本で厚さもありますが
文字の大きさも大きめなので読みやすい本です。
長年人事畑を担当してきた著者が
理想となる人の育て方について書いた本です。
なぜ、うちの会社には社長以外に
引っ張っていく人がいないのか?
なぜそういった人が育たないのか?
そういったことが事例も交えながら書かれているので
実務を担当している人には響きやすい内容となっています。
コストや効率重視が行き過ぎて
疲弊した職場にならないよう、
今からでも人を育てながら将来に備えるようにしていきたいものです。
業績や、人事に行き詰りを感じている
担当者に一読して欲しい一冊です。