事務の知識 文具 | stationery

ADHD気味の私のメモ術

子供がアスペルガー症候群かも知れないという

グレー判定を医師から告げられた時、

この子は多感で多動な子、繊細で表現豊かな子なのかと思っていました。

 

その中でもADHD(注意欠如多動症のことです)に近いということで

関連する書籍を読んでみたり、ネットで調べたりしました。

 

ADHDは注意力が散漫になる、ミスが多い、しゃべりすぎたり、人の話を最後まで聞けない

などの特徴がありますが、

私はこれは病気というより、「個性」だと思っています。

 

私は子供のころ、親から「お前は注意力が無い」と言われたものでした。

その頃から、傾向があったのだと思います。

 

ADHDかも知れない私は、きれいにメモが取れない

私はメモが上手に取れません。

電話に出ても、きれいな字でメモが取れません。

電話に出て緊張していたりすると、話の内容があいまいなところがあり

自分の記憶が明確ではない。

 

上手に書けないことを、いろいろ思い出していると

常に緊張していて

・早くメモをしないと次のメモが取れないのでは?という不安

・電話の相手を待たせないため、会話は進めてしまい、メモが中途半端になる

・話の途中で、他のことが気になって話が最後まで聞き取れない

・途中で思い出した事も、別の話をしているうちに忘れてしまう

といったことが要因や症状として挙げられます。

 

メモを上手にとる工夫

まずはゆっくりと丁寧に書くことです。

遅れてメモが取れないようなときには相手に少し待ってもらったり、

確認する時間を入れるようにします。

 

あと、字を丁寧に書いても、

急いできたない字で書いても、時間はあまり変わりません。

それなら丁寧に書いた方がメリットがありそうですよね。

 

あと、ADHD気味の私にとっては

何か一つのことをやっている途中で、別のことが気になって

思考停止になってしまう。

なんてことが日常茶飯事です。

 

そんなこともあるので

私がお勧めするノート術をご説明し致します。

 

ADHD気味の私のノート術

上記のイメージのように

ノートは左側の2/3程度のスペースを使用して書きます。

 

残りの右1/3は、思いつきメモの欄として空けておきます。

これが非常にADHD気味の私には重宝しています。

 

メモをしている最中や、会議の最中に気になったり

思い出したり、新しいアイディアがふと思いついたり・・・

そんな気が散りやすい私にぴったりなのが、右側スペースです。

 

使い方は簡単。

ノートの右側1/3のあたりに縦線を引いて

その右側に思いついたことなどを自由に書くだけ。

 

あとは、これからやることに赤で目印をつけます。

私は赤字で書いたり、赤で線を引いたり、赤で丸をしたり・・・

ノートを見返すと汚いのですが・・・

そのときの気分や、書きやすさで適当に赤く協調します。

「赤いところは後でやること」

私はそのルールが一番やりやすいです。

 

色も赤ではなく、自分の好きな色を使っていいと思います。

 

大事なのは自分の気分が乗るか?です。

そして、あとで見返したときに

やるべきことを見落とさないようになっているか?

です。

 

 




Amazonのおすすめ

-事務の知識, 文具 | stationery
-, , , , , , , , , , ,

© 2024 事務屋ドットコム