現在の高速道路のETC割引がこの平成26年3月31日までとなり、
平成26年4月1日からはETC割引が減額されるという報道がされています。
具体的には
休日割引が地方部は50%割引から30%割引に減額、都市部は30%割引が廃止
深夜割引(0時~4時)が、50%割引から30%割引に減額
となっています。
しかし、割引制度が増えるものもあります。
それが大口・他頻度割引制度です。
大口・他頻度割引制度は「車両単位割引」と「契約単位割引」の2つの割引が受けられます。
【車両単位割引】
契約している車、一台あたりの月額利用料金に応じて割引
車両一台あたりの月額利用額と割引
- 5,001円~10,000円 10%割引
- 10,001円~30,000円 15%割引
- 30,001円~ 20%割引
【契約単位割引】
1ヶ月の利用額の合計が500万円を超え、かつ1台当たりの1ヶ月の平均利用額が3万円を超える場合には、利用額の10%を割引をする。
(平成26年4月1日より)
1ヶ月の利用額の合計が450万円を超え、かつ1台当たりの1ヶ月の平均利用額が2万7千円を超える場合には、利用額の5%を割引
が上乗せとして追加されました。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
大口で利用されるバスや、運送会社、地方で広域にわたってルート営業する会社などにはメリットがあります。
自分の会社が該当するかどうか?確認してみてはいかがでしょうか?
あと、ETCのマイレージで割引を受けている場合、ETCマイレージの割引率も
最大割引率を現行の13.8%から9.1%に縮小するそうなので、
ETCマイレージから大口・他頻度割引制度への移行も検討が必要になります。
ETCマイレージの説明についてはこちらのサイトからどうぞ